日本にできることは何か―東アジア共同体を提案する
日本にできることは何か―東アジア共同体を提案する
日本にできることは何か―東アジア共同体を提案する
岩波書店 岩波書店
¥ 1,890
なぜ日本は行き詰まったか
東アジアで生きよう!―経済構想・共生社会・歴史認識
日本の東アジア戦略~共同体への期待と不安
東アジア共同体―経済統合のゆくえと日本 (岩波新書)
東アジア共同体―強大化する中国と日本の戦略
■恥ずかしげもなく、よくも、しゃあしゃあと 評価1 日付2004-07-26この著者はかつて「ソ連教信者」として大活躍されたお方です。
社会主義の総本山たるソ連亡き後、中国と北朝鮮に「夢」を託されたのでしょう、いきなり「日本にできることは何か?」
平たく言えば「中国と北朝鮮に貢げ」ってこと?
「東アジア共同体」と言いくるめることで、数少ない一党独裁社会主義国家を擁護したくて、あの手この手、よくぞ考えるものですね。
社会主義国の経済データや統計は「水増し」で当てにならないことくらい、いい加減で分かったらどうでしょうか?
■日本にできることは何か―東アジアから一定の距離を保つ 評価1 日付2003-11-19「不幸にして最悪の事態が起きれば、白旗と赤旗をもって、
平静にソ連軍を迎えるより他ない。34年前に米軍を迎えたようにである。
そしてソ連の支配下でも、私たちさえしっかりしていれば、
日本に適合した社会主義経済を建設することは可能である。」
出典元:1979年3月9日『北海道新聞』より
四半世紀前にはソヴィエトマンセーだったのが、
現在では東アジアマンセーに変わっただけ。
この御仁は過去の愚かしい発言を総括したのか?
■日本には数少ない練達の学者 評価5 日付2003-03-30食糧・エネルギーの大半を海外に依拠する我が国は、これからどうなるのであろうか?我が国の近海には、メタンハイドレートが大量に眠っており、自前のエネルギー源として期待されているが、活断層が直下にあり、エネルギーか地震かの選択を迫られている。誰がこんな賭けをするだろうか?製造業中心で戦後復興を果たしてきた日本の農政は、農民の平均年齢が年金世代であることに象徴されている。土地を持たない水呑み百姓であったことを忘れ、農業を小馬鹿にしてきたサラリーマン諸君が従事する製造業が、中国の独壇場になる以上、食糧・エネルギーの購入に暗い影がさすことは否定しようもない。団塊の世代が中心となって蓄えてきた我が国の黒字はバブルによって消失し、若者が年金を受給できなくなる可能性は大である。若者は、日銀・旧大蔵省の失政を学ぶべきだが、専門家のはぐらかしの腕前は抜群である。加うるに、昨今の若者は、本をまったく読まず、自らの墓穴を掘り続ける不思議な生き物である・・・・
著者の歴史観の素晴らしさは沖縄に関する記述にある。沖縄では、民間機はアメリカ軍に離着陸の許可を求めると聞いている。ここは日本なのだろうか?日本の一部でありながら苦しめられ続け、県民の平均所得が最下位である沖縄を救済する政策案に目から鱗である。
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