壊れた尾翼―日航ジャンボ機墜落の真実 (講談社プラスアルファ文庫)

壊れた尾翼―日航ジャンボ機墜落の真実 (講談社プラスアルファ文庫)


壊れた尾翼―日航ジャンボ機墜落の真実 (講談社プラスアルファ文庫) 壊れた尾翼―日航ジャンボ機墜落の真実 (講談社プラスアルファ文庫)
講談社 講談社
¥ 980

日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 (朝日文庫)
墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)
隠された証言―日航123便墜落事故 (新潮文庫)
御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-
完全犯罪 JAL123便撃墜事件

■これじゃあダメですよ 評価2 日付2007-09-17
まず最初に。著者は航空専門家であり、日航機事故の緻密な解析がなされている、真面目な本です。しかしですね、本というのものは内容にふさわしい形式というものがあり、内容が工学であり非常に硬いので売れ行きを考えてそうしたのでしょうが、へんな小説モドキの形式にすることはなかったでしょう。冒頭、コンピュータから打ち出されてくるデータの解析結果を見てイキナリ驚いてみせるところなどは、かの五島勉先生の「大予言シリーズ」そのものです。出だしから脱力して笑ってしまいました。狂言回し役として現れ、後半で正体が明かされる、東大出の元モデル(どーゆー経歴なんだそれ?)の美人記者って、これも五島先生のよく使う手法ですよねえ。理系の学者は一般書を書くのはシロウトなんだから、その点はセンスの良い編集者がリードしなければ。編集のセンスが悪すぎ。下手くそな構成のために内容はきちんと読む気がしません。
■少なくとも、机上の「空論」ではない 評価5 日付2007-08-21
著者も事故調査委員会以上の情報は知り得ないため、
最後は何となく物足りない感じが残りましたが、
それはやむを得ないでしょう。
ただ、内容は非常にわかりやすく、筋が通っており、
くだんの女性記者の話をのぞけば、とても優れた著書だと思いました。

この本に書かれている内容は、確かに実験などを通して確認されたものではない理論もありますが、
それは少なくとも「空論」などではないと思います。
皆さんも子供の頃大きな風船をふくらませて中で遊ぶ、
トランポリンのような遊具の中に入ったことがあると思いますが、
あの遊具や東京ドームのような中に圧力をかけている建物では、出入り口を通るときに大きな風圧を感じます。
ただし、出入り口をほんの少しでも中に入ると、もう全く風圧を感じないことはわかると思います。
この123便の後部圧力隔壁の破壊も同じで、
圧力容器の中の後部一カ所が破壊されただけであれば、
著者が書いているとおりその中の人には全く風圧は感じないはずです。
また、生存者の落合さんの証言では、
機内では急減圧が発生した際に起こる「霧」が発生していたこともわかっています。
どうも、航空機のパイロットの方に「急減圧があった」ことを疑問視する方が多いようですが、
この本を読むとこのことを疑う理由はほとんどないと感じます。
テレビなどでは「謎が多い」とされているこの事故ですが、
この本を読めばかなりすっきりと理解できると思います。
■ほんまに惜しい 評価4 日付2006-10-28
実に難解な話を何とか分かってもらいたいという意欲がにじみ出た好書。基本的には事故調の論理が肯定されている。要は「しりもち事故」の補修が完全に行われていなかったということになる(のかなあ)。飛行機というものはどんなもんで、あのような事故の時にはどんな風に動くのかを懇切丁寧に教えてくださっております。どんなもんでも自然の法則に従って動くということを再認識しました。ただ惜しむらくは、既に他の方のレビューにもありますが、何とかいう賢いお姉ちゃんの名前を出さなかった方がこの本の格を上げたと思います。興ざめ以外何もんでもないです。星ひとつ減点。
■他書にない解説と提言 評価5 日付2006-07-13
他の方も書かれていますが、後半フィクションまじりで結局あいまいな部分を残しているのが残念。
とはいえ、これほど納得のいく説明を明確に示している書籍は他にありません。”急減圧”があったかなかったかの議論がどれほどナンセンスかわかります。
文庫本で加筆された火災に関する提言は、関係者にぜひ読んでもらいたいと思います。
■惜しい 評価5 日付2005-11-13
著者は航空力学の権威。科学的に説得力のある議論が展開されており、陰謀論者の主観的かつ恣意的なストーリーを一蹴する力強い内容。本書を読めば、日航機事故の原因がほぼ理解される。

急減圧があればそれは加速度計に反映される。そしてその減圧の速度は機体容積に大きく依存する。これらは明白な科学的事実であり、反論の余地がない。ただ、この点を理解するには力学についてのある程度の知識が必要。多くの陰謀論者はそうではないので、話は永遠にかみ合わないのかもしれない。

基本的に非常に優れた労作だと思うのだが、文中何度も出てくる江連という記者が、実は美人の女性記者であることが一番最後に明かされ、そこで一気に読者は白けてしまう。女の尻を追いかける色ボケ老人の話だったのか、と。話の本筋にこの女性記者の存在は一切不要だ。著者はプロの文筆業者ではないから仕方ないにしても、このようなバカバカしいストーリーにした編集者の力量を疑わざるを得ない。まったく惜しい。

しかしそれを差し引いても、日航機事故についての、保存の価値ある資料である。将来の全面的書き直しを期待して、星5つ。


⇒ もっと詳しく調べる
経済学・経済事情
経済学
国際経済学
マクロ経済学
ミクロ経済学
現代経済学
経済学入門
資本主義論
経済思想・経済学説
経済史
財政学
経済協力
各国経済事情
世界の経済事情
日本の経済事情
韓国の経済事情
東アジアの経済事情
東南アジアの経済事情
その他のアジアの経済事情
ヨーロッパの経済事情
ロシア・東欧の経済事情
アメリカ・カナダ・オーストラリアの経済事情
その他の国々の経済事情
産業研究
農林水産
農業ビジネス
農家・農協経営
造園業
畜産業
林業
水産業
農林水産の参考図書・白書
建設・住宅
ゼネコン
建設業界
建設白書
食品
資源・エネルギー
製造・加工
鉄鋼・化学
自動車・機械
電気・電子
病院・医薬品
医薬品業界
保険業界
病院経営
サービス・小売
サービス・小売一般
小売
ホテル
レジャー
アパレル・ファッション
外食産業
店舗・販売管理
銀行・金融業
不動産一般
不動産
地価問題
アパート・ビル経営
不動産投資
交通
交通一般
空運
陸運
鉄道
JR
流通・物流
産業史
参考図書・白書
マーケティング・セールス
マーケティング・セールス一般
商業デザイン
セールス・営業
商品開発
広告・宣伝
経理・アカウンティング
会計学
会計・会計学入門
財務会計
財務管理
財務諸表
税務会計
国際会計
各国会計論
キャッシュフロー
簿記
資格
工業簿記
税理士・公認会計士
簿記検定
経営学・キャリア・MBA
金融・ファイナンス
オペレーションズ
マネジメント・人材管理
確率・統計
経営戦略
マネジメント・人材管理
ロジカル・シンキング
アメリカMBA・名物教授
ビジネス英語
資格・就職・MBA
起業・開業
商品 検索リンク
本・書籍
音楽CD
DVD・ビデオ
ゲーム
パソコン・家電
ソフトウェア
家庭用品・キッチン用品
おもちゃ・ホビー
英語学習の教材
パソコン本
ゲーム攻略本
ビジネス・経済の本
ベストセラー検索リンク
おすすめ品
English