ウォーター・マネー (Kobunsha paperbacks (024))

ウォーター・マネー (Kobunsha paperbacks (024))


ウォーター・マネー (Kobunsha paperbacks (024)) ウォーター・マネー (Kobunsha paperbacks (024))
光文社 光文社
¥ 1,000

ウォーター・ビジネス (岩波新書)
世界の“水”が支配される!―グローバル水企業(ウオーター・バロン)の恐るべき実態
ウォーター・ウォーズ―水の私有化、汚染、そして利益をめぐって
水をめぐる危険な話―世界の水危機と水戦略
「水」戦争の世紀 (集英社新書)

■水問題への入門書に最適 評価5 日付2007-03-31
世界各地で起きている「水」に関するトラブル、紛争、今後起こりうる問題、その対策
を一通り取り上げています。
特にアメリカによるイラク統治失敗の原因の一つとして「水問題」を取り上げた点には
目が覚める思いがしました。
残念ながら書物のページ数、また取り上げる問題が多岐にわたっているため、一つ一つの事例に関する説明はどうしても表層的になってしまっていることは否めません。
ただ、「水」問題を今まで考えたことのない人には非常に良い書籍です。

■オイルの次は水! 評価5 日付2006-07-30
 オイルの次は水だと感じて水に関する本を読み始めた。
 本書は、黄河の渇水・アメリカの5大湖の水位低下等の環境問題のみならず、水をめぐる紛争、ミネラルウォーター事情、水道の民営化と政治家との癒着等さまざまな話題をカバーしており、前提知識がなくても楽しく読める。
 1995年、イスマイル元世界銀行副総裁は「20世紀は石油をめぐる戦争の時代だった。だが、21世紀は水をめぐる戦争の時代になるだろう。」とコメントしている。多数の国を通過する国際河川が流れる地域では、川上にある国の外交的は力は強力だ。世界の人口が増え途上国の経済成長が続く状況と併せて考えると、上のイスマイルさんの発言にも頷ける。周囲を海に囲まれた日本に住んでいると気づかない視点だ。
 水をめぐる話題には、環境破壊・紛争・癒着と暗いものが多いが、日本の持つ水関連の技術には唯一明るさを感じた。やはり日本は技術立国。21世紀、水の時代にも技術面で世界をリードしていってほしいと思った。
■水の重要性を再認識させられます 評価4 日付2004-03-03
水と空気はただ(無料)というような感覚で、生活していると足元をすくわれる思いにさせられる1冊です。また、日本の技術はまだまだ衰えていないと実感させられます。
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