資源インフレ―日本を襲う経済リスクの正体
資源インフレ―日本を襲う経済リスクの正体
資源インフレ―日本を襲う経済リスクの正体
日本経済新聞社 日本経済新聞社
¥ 1,995
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水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書 19)
石油エネルギー資源の行方と日本の選択
インフレであなたの生活が破綻する
知られていない! 原油価格高騰の謎
■平凡 評価3 日付2007-04-16原油価格に象徴されるような,天然資源の価格急騰が起こった背景を解説している書籍です.要するに,長期にわたる資源価格低迷の結果,資源産出への投資が抑制され,供給力が落ちているところへ,中国に代表されるエネルギー大量消費型の新興工業国の台頭により,受給がタイトになって,天然資源価格が急騰しているということです.
このような時代背景をふまえて,省エネルギーの優等生である日本は,世界の範として頑張るべきであるし,そこに産業界がさらに飛躍発展するチャンスもあるという話の展開です.
そりゃそうですね.というわけで,タイトルに惹かれて手にしたのですが,内容は平凡でハッとさせられるようなものではなかったという印象です.同じことが何度も書かれていたりして,構成もいまいちという感じ.
■ジムロジャーズの「商品の時代」に関心ある方にお奨め 評価4 日付2006-10-28失礼ながら、ジム・ロジャーズのベストセラー「商品の時代」にある内容を、ほぼ追認、確認する内容となっている。
「商品の時代」を読んで、「もう少し、原油(商品)について知りたい。」という方に、お奨めする。
著者は日本の大手商社で、長年エネルギー分野に携わってきたとのことであり、統計資料や過去の歴史的経緯など、ていねいな解説が行われている。
一個人としては、「当分、原油を買い持ちにしとけば、儲かるのかな?」という読後感であった。
■かじり読みだけでもOK 評価4 日付2006-09-15資源価格の高騰はなぜ起こったのか、いつまで続くのかについて、資源供給側の事情と地政学的見地から分かりやすく解説している。採り上げているトピックが多いので総花的な印象も受けるが、情報量としてはちょうどいいくらいだと思う。かじり読みをするだけでもそこそこの知識が得られます。
■今後の展望に欠ける概説書 評価3 日付2006-08-04近年の石油をはじめとする資源の価格上昇の概説とそれに寄与するBRICsの
台頭、その背景にある資源供給側の事情といった件まではよかったのですが、
地政学的な世界の読み方の段に入ったところで、すべに述べた解説との矛盾や
力点が何処にあるかが不明瞭となり、投機的な要素の話をも含めると
結局のところ、何が重要なのかさっぱり判らなくなります。
最後は、これらの資源インフレ時代には、日本が既に資源高に対応できる
社会構造になっており、これからはフロントランナーとして他国のモデルとなる、
というような一般的に言われる様な結論に落ち着きます。
何やら流行の『LOHAS』などのキーワードが多用され誤魔化されそうですが、
著者の独自の論というのはほとんど見られず、単なる資源高騰の背景の
解説書として読むのが適当かと思います。タイトルに負けている感じがしてやや残念です。
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