■Dark Sides of the Richest Country in the World 評価4 日付2004-03-29 私も何度かアメリカに行きましたが、そのたびにこの国の豊かさには驚かされました。広大な牧場、畑、大きな家々、車、スーパーマーケット、日用品の安さ、などなど、数え切れません。しかしながら、その豊かさの裏にこの本に書かれているような事実があるとは知りませんでした。そして日本にも共通しているところが多々あるのではないのかと不安になりました。■資本主義経済という砂の城の行方 評価5 日付2004-03-25 かつて世界が米ソ冷戦という国家対立軸を国際ポリティクスのパワーバランスにおいて成立していた時代に、その二つの対立軸は別の側面である資本主義と共産主義もしくは社会主義とに対立していた、米ソ冷戦後、旧ソ連邦が崩壊するとともに旧ソ連における共産主義は消滅し資本主義がロシア国家に流入した、結果的にロシア国家において資本主義経済は富裕層と貧困層の差別化を加速度的に促した、そして資本主義の盟主アメリカ国家は国家における富の資産保有率をわずか数パーセントの一握りの億万長者たちが富を独占支配し、資本主義の勝利によってその富の支配率は驚異的な上昇をもたらした、資本主義の勝利よって資本主義経済は世界市場というグローバルな経済市場で人類の破滅への生存競争を促進した、そして合法的、違法的のその如何を問わず国際市場経済という魔物が人類を終局へと導いている、本書を読むと表面的な世界市場経済の裏で何が行われ進行しているのかという、世界経済の真実の姿が認識出来る全世界必読のノンフィクション・ノベルです■でも凄い調査。 評価4 日付2003-10-11 いやいや、凄い調査ですよ。これだけの地下情報を得るには、下手すると命を狙われかねないかも、と思います。その調査力は、巻末の注釈の分厚さに表れています。ドキュメンタリーという感じです。へえー、の連続。⇒ もっと詳しく調べる