俺が、つくる! (中経の文庫)
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中経出版 中経出版
¥ 520
世界一の職人が教える仕事がおもしろくなる発想法 (青春文庫 お- 31) (青春文庫 お- 31)
あしたの発想学 (かに心書)
岡野雅行 人のやらないことをやれ!―世界一の技術を誇る下町の金型プレス職人、その経営哲学と生き方指南
世界一の職人が教える仕事がおもしろくなる発想法―結果が出ない人はいない
学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想
■誰でも持っておけるエッセンスを感じたい 評価3 日付2006-11-30オンリーワンの技術を持ったところは,不況下でも生き残る。しかし,氏は開発したオンリーワンたちを,すぐに設備ごと売り払う。新規技術もすぐに陳腐化するのを見越し,手元に残すのは5年後・10年後のメシの種だけ。町工場と言いつつも,ビジネスモデルは研究機関のそれだ。
こういう才能が希少なのは明らかで,誰もがマネできるものではない。それを割り引かなきゃいけない点で,普通のビジネス書とは違う。けれども,本の中には誰でも持っておけるエッセンスもある。
「最初はみんな,コピーからはじまる。」という言葉に少しだけ安心しつつも,「挑戦しなければ失敗もないが,成功はもっとない。」と言われれば,コピーの先にあるオリジナリティに向けて,みんな少しは頑張ろう!と思えるのではないでしょうか。
■岡野社長の腕と人柄が儲けを生み出す!! 評価5 日付2006-11-21 驚くのは、73歳で現役バリバリの岡野氏が、紙面で何度も繰り返し言っている「仕事なんていくらでもある」という台詞だ。景気が回復傾向にあるとはいえ、まだまだ中小企業は厳しいご時世に仕事がたくさんあるという台詞には貫禄を感じる。
また、その儲かる原因はもちろん若い時から磨いてきた腕にあることに間違いはないが、岡野社長の人情味あるれる、人柄が利益を増幅させているように思えた。
■下町の頑固な職人さん 評価4 日付2006-09-17この本を読むと、町工場の職人岡野さんは、まるで世界的ベストセラー作家か、
漫画家のようだと思う。
岡野さんは「痛くない注射針」や「携帯電話の電池ケース」のような、
ベストセラー作品を生み出す作家なのだ。
岡野さんに製品を依頼するメーカーの担当者は、出版社から作家に派遣される
編集者に似ている。
メーカーの担当者が、岡野さんしか出来ない(書けない)テーマをもってくる。
岡野さんはそのテーマに沿って作品を仕上げるのである。
しかし、作家と共通しない点もある、それは、ベストセラーにたいする金銭的対価だ。
岡野さんの収入は「印税」のように安定したものではないらしい。
メーカーと岡野さんの直接交渉で製品の売価が決まったり、「プラント」として
製造工程そのものを、機械、ソフト込みで売ってしまうこともある。
「印税」と似た「特許料」もあるが、占める割合は少ないようだ。
僕は、岡野さんがこれからもベストセラーを作り続けられるかは、日本の環境が、
岡野さんのような芸術家的な職人さんに、いかに正当な評価(金銭的な)を
約束出来るかどうかにあるような気がする。
「発明対価」問題とは少し違うかもしれないが、この世界にも「印税」のような安定的な
システムが出来ないものだろうかと思ったりした。
そう、書いてきたら、突然、岡野さんのどなり声が聞こえた。
「俺の作った物の値段は、俺が決める!!!」
岡野さんは、まさに、下町の頑固な職人さんなのである。
■愛される職人 評価5 日付2006-09-12社長と言わず、「代表社員」と言う肩書きを持つ岡野さん。
人の縁と未来を見据える目が必要だと強く語っています。
哲学と見出しに書かれていますが、人間学だとも思いました。
文中の「真っ二つにして渡してやった!」の言葉は背筋がぞっとしました。
(笑うところかもしれませんが、他人ごととは思えなかった・・・)
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